結婚して初めて食べた思い出のおせち料理

嫁いではじめておせちを食べました。

私は26歳の専業主婦をしているものです。
私の家系はお正月におせち料理を食べたことがありませんでした。なので結婚するまで一度もたべてませんでした。というのも、うちは韓国家系だというのもあり、おばあちゃんが昔ながらの韓国料理をふるまってくれていました。
私は小さい頃からお正月にはそれを食べていたので当たり前のことだと思っていました。

 

そして、結婚して初めて迎えるお正月。旦那の実家に行ったときのことです。生まれて初めておせち料理\が机に並んでいるのを見たのです。私は初めてのことで驚いていると逆にみんなに驚かれました。
祝い箸というのもはじめてもらったし、何をどうしたらいいのか、何から食べていいのかわかりませんでした。

 

そして人生初めてのおせち料理を食べてみました。おお義母さんの手作りのおせち料理だったのですが、とても美味しくて感動しました。こんなにもおいしいものなんだと初めて知りました。一番美味しかったのは鰻巻きで、出し巻き卵の中にうなぎが入っているというものです。
もともとうなぎが大好きだったのですが、こんなにもおいしいだなんて、なんでもっと早く出会えなかったのだろうと後悔してしまうほどの美味しさでした。

 

鰻巻きはお正月には必ず食べられるほどの人気だとお義母さんが言っていました。ほかにもエビやシイタケなどいつも食べている食材なのに、お正月にこうしてみんなで食べることで一段と美味しくって、家に帰って家族にも作ってあげたくなりました。
おせち料理は日本の心だと言いますよね。確かにその意味がよくわかります。入っているものはいつも食べているおなじみの食材なのに、改めておせち料理として食べると、日本料理の素晴らしさに心奪われました。

 

日本に生まれてよかったと、ここまで強く思ったのはその日が初めてでした。料理がなぜ、昔から親しまれているのか、どうしてお祝いの席で食べるのかなど、その理由を言われなくてもわかるくらいです。

 

そのお正月以来、お正月はおいしいおせち料理が食べられるので旦那の実家に行くのがすごく楽しみで、ワクワクします。
いまはお義母さんがおせち料理を作ってくれていますが、いつかは私もおせち料理を作れるようになってみんなに振る舞ってあげたいです。
こんなものを作れたら素晴らしいですよね。私の作ったおせち料理でみんなを笑顔にして、楽しく食べてほしいです。
それまではお義母さんのおせち料理にお世話になろうと思っています。