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母に教わりながら人生初のおせち料理作りに奮闘

現在は27歳で専業主婦をしています。いつもお正月が近づくと、丁度二十歳を迎えた年の元旦に、実家で母と一緒におせち料理を作ったことを思い出します。

 

それは昨年の年末近くのことでした。普段料理を滅多にしない私に対して、母がいきなり「二十歳になったし今度のおせちは一緒に作ろう」と言ってきたのです。いつもなら、おせちは人気があるものを店で購入するのですが何故か今回は自作するつもりのようです。正直その時私は、“二十歳になったのとおせちって関係ないよね…”と思ったのですが、普段家にあまり居らず今まで料理を手伝うことも無かったので、その母に対する罪悪感から一緒に作ることにしました。

 

そして元旦の早朝、母から起こされました。寒いのと眠たいので悪態をつく私にお構いなしで、「他は用意したから後は、伊達巻と筑前煮とお雑煮とか作るから早く起きなさい」とピシャッと言ってきたのです。
そして台所にいき母の隣に立つと、野菜の皮を剥くのを手伝いました。慣れた手つきで野菜の下ごしらえをする母を、気付くと尊敬の眼差しで眺めていました。取り合えず時間が掛かったものの、野菜等を切り終え煮込んでいくことに。母からメモ帳を渡され、投入する調味料をメモしていくように言われ言われるままに書いていきました。味見をしてみた筑前煮は本当に美味しかったです。それから、煮込んでいる間にオーブンにて伊達巻を作りました。正直伊達巻の作り方は予想出来なかったため、その母の作り方には驚きました。最後に私がグリルでエビを焼いたのですが、少し焦げてしまい残念がっている私に母が「上等上等」と言ってくれたのを今でも覚えています。

 

そして出来上がったおせちを食卓に出すと、家族が予想以上に褒めてくれました。毎年の恒例ですが、黒豆なら豆に働くように等のおせちの意味を言う父の言葉が、その年はすんなり頭に入ってきました。私が手伝ったおせち料理を皆が美味しいと言ってくれたのが何より嬉しかったです。

 

そして今は夫と子供の3人で暮らしています。母程ではありませんが料理の腕も以前より上達しました。お正月になると、おせちは全てではありませんがお雑煮や伊達巻等は今でも作っています、今では海老も滅多に焦がしません。子どもの頃は何とも思ってなかったおせちですが、それぞれの食材に込められた意味を知ることでおせちに対しての愛情が深まります。そしてまた夫と子供に美味しいと言われるととっても幸せになります。